「成果」と「成長」の違い

「成果」と「成長」の違いというものを最近感じます。

大切なのは、
「成長にしっかりと軸足を置くことで、成果に振り回されない」
ということでしょうね。

成果は目に見えやすいもので、
他者からも簡単に評価できます。

しかし、成長とは本人の内面に蓄積されるものであり、
他者からは簡単には判定できません。

その結果、
「成果だけを見た周りの評価に振り回される」
という事態を招きます。

 

自律したビジネスパーソンと呼べる人は、

「他者評価(特に良い評価)は当てにせず、真に受けない。それよりも、自己客観視に基づく自己評価を重視する」
というスタンスを持っています。

これを私は、「自己評価優先理論」と呼んでいます。

 

しかし、しっかりとした評価軸を持って自らを評価するというのは、たやすいことではありません。

そのためには、

まずは明確な目標設定(何がどこまでできれば自分なりに成長したとみなせるのか?という物差し)が必要です。

形だけの成果で満足してしまうと、そこで成長は止まります。
逆に、自分の中でしっかりとした評価軸を持っていれば、成果が出ていないからと変に焦る必要もありません。

周りの評価に流されることなく、
「自分自身で自己の成長ポイント(変化点)を語れるかどうか?」
が、その人の成長を図る目安になります。

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佐藤東

佐藤東

大学在学中に社会保険労務士資格を取得。 独立系組織人事コンサルティング会社に入社後、人事評価・賃金制度構築、組織開発診断ツールの設計、人材開発プログラムの立案、管理者研修トレーナー、経営計画策定などに従事。 2012年株式会社アントレプレナーファクトリー執行役員。 2013年、企業の人事制度設計コンサルティングを行う株式会社はた楽を設立。 同じく2013年より、介護事業を運営する株式会社プロキャリ・ライフケア 代表取締役を兼務。自社における助成金申請実績をもとに、中小企業が活用できる受給スキームを確立。 2014年、プロキャリ社会保険労務士事務所を開設し、「助成金申請サポート事業」を開始。 2016年、社会保険労務士法人はた楽に組織変更。 クライアント企業の助成金受給実績は、事業開始から2年余りで100社以上の申請を手掛け、受給金額2億円を突破。 2017年より、「産休育休サポートプラン」をリリース。出産スタッフの給付金受給と企業の助成金受給を両面からサポート。
佐藤東

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