正面の理 側面の情 背面の恐怖

元弁護士で先日亡くなった中坊公平さんが残した、
人を動かすための3つの要素です。

「正面の理」は、理路整然と道理にあった理詰めの付き合いや指示を出すことを言い、
「側面の情」とは、愛情を持って声をかけたり世話を焼いたりすることを指し、
「背面の恐怖」とは、怠けた場合にどうなるかを示し、危機感をあおる

ということです。
それぞれの意味合いに加えて大切なのは、この3つの優先順位です。

あくまで最初に来るのは「理」であり、
「情」や「恐怖」が先にくると、バランスが崩れるということです。

上司によっては、「恐怖政治」のように権限とルールだけを振りかざしてマネジメントしようとする人がいますが、それでは一時的には人は動いたとしても、徐々に部下の気持ちも離れていってしまいます。
人それぞれ個性があり、マネジメントスタイルも様々ですが、
やはり長い目で見て、
「情」だけの上司というのは、部下から人気はあっても根本的な解決ができない傾向にありますし、
かといって「理」だけでは人もついてこない・・・、
というように、やはりこの3つの要素でバランスをとること真理を突いているような気がします。

経営者や上司の方は、一度この基準で自己客観視されることをお勧めします。

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佐藤東

佐藤東

大学在学中に社会保険労務士資格を取得。 独立系組織人事コンサルティング会社に入社後、人事評価・賃金制度構築、組織開発診断ツールの設計、人材開発プログラムの立案、管理者研修トレーナー、経営計画策定などに従事。 2012年株式会社アントレプレナーファクトリー執行役員。 2013年、企業の人事制度設計コンサルティングを行う株式会社はた楽を設立。 同じく2013年より、介護事業を運営する株式会社プロキャリ・ライフケア 代表取締役を兼務。自社における助成金申請実績をもとに、中小企業が活用できる受給スキームを確立。 2014年、プロキャリ社会保険労務士事務所を開設し、「助成金申請サポート事業」を開始。 2016年、社会保険労務士法人はた楽に組織変更。 クライアント企業の助成金受給実績は、事業開始から2年余りで100社以上の申請を手掛け、受給金額2億円を突破。 2017年より、「産休育休サポートプラン」をリリース。出産スタッフの給付金受給と企業の助成金受給を両面からサポート。
佐藤東

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