導入事例
株式会社シマトワークスは、淡路島を拠点に、人材育成/観光/情報発信/システム開発など、スタッフそれぞれの得意分野を活かしながら、企業や個人、自治体向けに事業創造、企業研修などの企画提案を行っています。
最近では、『事業創造型ワーケーション』や『インバウンド向けツーリズム』といった専門性の高いBtoB向け事業も展開し、国内だけにとどまらず、ベトナムと日本をつなぐ研修プログラム開発などにもチャレンジしています。
はた楽のサポート導入に際し、人事労務において抱えていた課題やサポート導入後の変化について、代表取締役の富田祐介様、取締役の徳重正恵様にお話を伺いました。
ーはた楽にサポートを依頼いただいた時点で、人事労務においてどのような課題を抱えていましたか?
富田様ー
それまでは役員3名のみで運営しており、労務には気を配る必要がなかったのですが、新たに淡路島にあるS BRICKの運営受託が始まり、はじめてまとまった人数の従業員を雇用することになりました。
そこで、受け入れの準備を開始したのですが、役員それぞれが持つ経験や知識もバラバラで、何をどうすべきかの正解か分からない状態でした。最初の雇用から、社会的に見て恥ずかしくないような労務環境を整え、スタッフの教育支援に力を入れたいと思っており、労務トータルでアドバイス・支援をいただける会社を探しておりました。
ーはた楽のサポート導入後、どのような点で改善・変化を感じましたか?
徳重様ー
まずは、「どうやって従業員の勤務時間を把握するか?」が喫緊の課題でした。「freee人事労務」は以前からアカウントを持っていましたが、これまでは役員報酬と経費精算を反映していただけでしたので、「freee人事労務で勤怠管理もできる」というのも、最初はあまりピンと来ませんでした。
はた楽さんには本当に初歩的なところから、例えば「従業員情報の登録」「休日などのシフト設定」「勤怠の打刻方法」にいたるまで、細かく丁寧に教えていただき、またシステム設定も一部代行していただくことでスムーズなスタートが切れました。
入社時の「雇用契約書」についても、金額設定や雇用条件についてはた楽さんにアドバイスをもらい、「入社手続き」は、はた楽さんが電子申請でスピーディに対応してくれますので、こちらも安心して入社スタッフと話ができました。
ー新たに勤務ルールを設計されるうえで、どのような点に留意して検討されましたか?
富田様ー
役員だけの頃は、「自分が好きな時に好きなだけ自己責任で働く」というスタイルでやってきたのですが、従業員の雇用により発生する「管理責任」を果たすことと、一方でそれまでの自由な働き方の良さも残したい、という葛藤がありましたね。
「2つの考え方を両立させる形」で何か良い方法が無いか?というのは、はた楽さんにも相談させていただいたポイントです。その中から、「勤務時間帯はある程度の裁量をスタッフに持ってもらうフレックスタイム制をベースとしながら、施設運営や企画開発など、多様な業務ごとに休日設定を分ける」といった方法を提案いただき、会社もスタッフも納得できる勤務形態になったと思います。
ー今後の事業展開に向けての「人事労務上の課題」や「はた楽に対するご要望」をお聞かせください。
徳重様ー
まずはスタッフが「健やかに」シマトワークスで仕事ができるよう、過剰な負担が発生しないように見守りたいと思います。すでに、freeeによる勤務時間管理により過剰勤務の傾向が早期に発見でき、事前に防止策を立てられるようになっています。
そのうえでスタッフには、「シマトワークスのフィールドやリソースと、自分自身の人生の時間を使ってどんな未来を描いていけるか?」をイメージしてもらえる環境・会社にしたいと考えています。はた楽さんには、そんな未来を創るためのサポートをこれからも期待しています。
ー貴重なお話、ありがとうございました。これからもはた楽がお役に立てるよう、サポート内容の進化・改善に努めてまいります。
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