導入事例
株式会社rtvは、スポーツ団体や企業との協業により、お客さまの「ファンを増やすためのライブ配信プロデュース事業」を展開するスタートアップ企業です。柔軟性やスピード感を持った組織運営を重視しており、コアスタッフはじめ学生インターンなど、さまざまな雇用形態を取り入れているのが特徴です。
はた楽のサポート導入に際して、人事労務において抱えていた課題や、サポート導入後の変化について、代表取締役の須澤様と、バックオフィス責任者の吉松様にお話を伺いました。
ー創業後、人事労務においてはどのような課題を抱えていましたか?
吉松様ー
社員数が10人未満だったため就業規則もなく、雇用契約書の作成や入社手続きも弊社内で見よう見まねで行っており、「手続きがすべてきちんと出来ているのか?」「雇用契約書もこれで問題ないのか?」という不安がありました。
また、勤怠・給与計算システムの「freee人事労務」を導入していましたが、人によって勤怠の打刻方法が違う部分もあって、スッキリしない状態が続いていました。
ーはた楽のサポート導入後、どのような点で改善が進みましたか?
吉松様ー
雇用契約書のフォーマットと就業規則の作成に、はた楽さんと一緒に取り組むことでしっかりとした基盤が整い、新しい社員が増えてきてますが、問題なく認識を合わせることが出来るようになりました。
また、労務管理・労務帳票が適正に整うことで雇用関連助成金の申請も可能となり、はた楽さんからいただく助成金情報をもとに、漏れなく申請できるのもありがたい点です。
ー御社でメインとなる「動画撮影・配信・編集」といった業務の特性に合わせ、どのようなルール作りをされましたか?
須澤様ー
当社では「動画配信」という専門サービスを提供するうえで、どうしても勤務が不規則になったり長時間になりがちで、それを法的にどういった枠組みを使って適正にルール化するかに頭を悩ませており、はた楽さんと一緒にrtvに合ったルールを模索してきました。
まずは「専門業務型の裁量労働制」にトライしてみたのですが、それだとやはり実際に勤務時間が長かった場合の反映がなされないため、現在は「フレックスタイム制」と固定残業制を組み合わせた形にバージョンを変え、スタッフからも理解も得られて安定した運用ができています。
ー今後の事業展開に向けての「人事労務上の課題」や「はた楽に対するご要望」をお聞かせください。
須澤様ー
大手傘下ではなく、独自で「ライブ配信」という事業実績やリソースを持っている会社は、rtvの他にはなかなか見当たらず、唯一無二の強みだと思っています。
これまでもそうでしたが、これからもより「開かれた会社」として、直接雇用のスタッフだけでなく、社外のパートナー・関係者との輪を広げていき、映像に携わる個々人が実現したいことを形にできる環境・組織作りを、はた楽さんの力も借りながら進めていきたいと思います。
ー貴重なお話、ありがとうございました。これからもはた楽がお役に立てるよう、サポート内容の進化・改善に努めてまいります。
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