導入事例
株式会社Edeyansは、【ホテルの新たなインフラをともに創る】をミッションに掲げ、旧来のホテル業界の客室清掃オペレーションを変革し、ホテルと清掃会社の両者を巻き込んでバックヤード業務そのものをデザインするサービス「デジタル清掃サービス Jtas」を開発・提供しています。
加えて、自社でもホテル客室清掃オペレーションサービスを提供しており、清掃現場で抱える課題を的確に掴んだ提案、システム開発ができるのが最大の特長です。
現在創業5年、社員・アルバイトを含め約250名のベンチャー企業です。
はた楽のサポート導入に際し、人事労務において抱えていた課題や、サポート導入後の変化について、コーポレート本部の宮田 恵様にお話を伺いました。
ーはた楽にサポートを依頼いただいた2022年時点で、人事労務においてどのような課題を抱えていましたか?
宮田様ー
すでにジョブカン勤怠管理などのクラウドシステムは導入していましたが、システム連携などの機能活用が不充分だったため、対象人数が社員・アルバイト合わせ100名超にまで増えたことで給与計算が複雑化し、スピード感と正確性を担保して処理するのが難しくなっていました。そこで、クラウドシステムの対応に強い社労士法人を探す中で、はた楽さんに声掛けさせていただきました。
ーはた楽のサポート導入後、どのような点で改善・変化を感じましたか?
宮田様ー
「給与計算を正しくやっていただける安心感」が持て、精神的に楽になりました。もちろん、給与計算結果のチェックもこちらでしますが、処理過程を各種システム(ジョブカン勤怠管理・マネーフォワードクラウド給与・オフィスステーション・Googleスプレッドシート)で共有しながら迅速に処理を進めてもらえるため、給与支払い日直前になって「間に合うか?」「合ってるか?」という不安にさいなまれずに済むようになりました。
また、日々発生する質問に対しても、chatworkですぐにレスポンスいただけるのもありがたい点です。
ー組織規模が拡大する局面で、システムを活用してどのようなフローを構築されましたか?
宮田様ー
毎月かなりの人数の入社があり、また清掃業務では外国人スタッフも多く雇用し、日本人を雇用するよりも多くの情報管理・手続が必要です。それぞれの専用システムの導入にあたっては、はた楽さんが複数のシステムベンダーと提携されてますので、その中から選択肢を提示いただきながら、Edeyansのニーズに合った連携方法やオペレーションを一緒に模索しています。
具体的には、「オフィスステーションを活用したペーパーレスでの雇用契約書の締結」「外国人在留資格管理システム→外国人雇用保険/雇用状況届出の連携」「ジョブカン勤怠管理→マネーフォワードクラウド給与との連携」「マネーフォワード給与⇔マネーフォワード年末調整の連携」などが形になっています。 まだまだ現状がベストとは言えませんので、今後も費用対効果も含め、最適な労務DXを模索していきたいと思います。
ー今後の事業展開に向けての「人事労務上の課題」や「はた楽に対するご要望」をお聞かせください。
宮田様ー
Missionに掲げる「ホテル業界のインフラ」となるため、清掃サービスという人的サービス提供を自社で実践し、「人材不足」「外国人雇用」など業界が直面する課題を先んじて解決できる先端企業(モデル企業)になりたいと考えています。
様々な働き方が求められる時代において、また複数の事業を展開する企業として、法制度に合致しながら、国籍・職種・勤務場所・勤務形態などの「多様性」に対応できるよう、バックオフィス機能の強化を目指します。
これからの成長を加速するため、VCを始めとした社外の関与先や社会的な視点も取り入れ、より公正な法務・労務管理へのレベルアップが求められています。時代の要請と組織の成長に向け、人事労務の観点で何が必要か?という提案をはた楽さんには期待しています。
ー貴重なお話、ありがとうございました。これからもはた楽がお役に立てるよう、サポート内容の進化・改善に努めてまいります。
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