導入事例
モイ株式会社は、ライブ配信コミュニケーションプラットフォーム「ツイキャス」を企画・開発・運営するスタートアップ企業です。
2010年2月にサービスを開始したツイキャスは、開始10年で累計登録ユーザー数3,000万人を突破、2022年には東証グロース市場に上場し、日本最大級のライブ配信サービスへと成長してきました。サービス開始当初より一貫して「ユーザー満足度の最大化」を念頭に置き、サービスの開発・運営に取り組んでいます。
はた楽のサポート導入に際し、人事労務において抱えていた課題やサポート導入後の変化について、経営管理部の島村様にお話を伺いました。
ーはた楽にサポートを依頼いただいた時点で、人事労務においてどのような課題を抱えていましたか?
島村様ー
それまで給与計算をお任せしていた派遣会社の方との契約が満了することになり、この機に「脱属人化と業務効率化を同時に実現できる運営体制」を重要課題として社内で認識し、移行体制を検討していました。
また、従業員数が増加してきたタイミングでもあったため、給与計算や各種手続きの正確性、スピードが求められるようになったことも課題に感じていました。
労務システムとしては、すでに「KING OF TIME」や「SmartHR」を導入しており、それらクラウドシステムの運用をお任せでき、リモート対応も可能なアウトソーシング先をリサーチしていました。ちなみに、これらクラウドシステムの活用についても、「何が最適なのか?」をジャッジする術がなく、非効率な部分をそのまま引きずっている面もありました。
ークラウドシステムの活用において、どのようなシステム変更を行いましたか?
島村様ー
それまでは、内部統制の観点から選んだ別の給与計算システムを使っていましたが、「KING OF TIME」や「SmartHR」とのデータ連携に支障があり、各システム間の人事データを手動で整えている状態でした。そこで、KING OF TIME/SmartHRの両方とデータ連携の相性が良い「マネーフォワードクラウド給与」の導入を、はた楽さんからご提案いただきました。
ちなみに、弊社は上場企業であるため、マネーフォワードクラウドが「SOC報告書」にも対応している点も、安心材料になりました。
弊社では、「給与明細」や「年末調整」など、従業員の目に触れるインターフェースは「SmartHR」を長く使っていますが、「マネーフォワードクラウド給与」「マネーフォワードクラウド年末調整」に移行した場合も「SmartHR」へ連携が可能なため、移行にあたっては従業員に与える影響を最小限に抑えながら、バックオフィス側の業務を効率化することができました。
ーはた楽のサポート導入後、どのような点で改善・変化を感じましたか?
島村様ー
月次給与計算や年末調整等を一任させていただいたことにより、担当者の業務負担がとても軽くなりました。時間的余裕ができたため、それ以外の業務に集中できるようになったことが一番変化したポイントです。
はた楽さんとのやり取りも、弊社で使っている「slack」の中で完結でき、スピーディーかつ的確な対応をしていただけて助かっています。 ルーティンでお任せする給与計算業務以外にも、例えば「産休育休手続」など、どのような対応が必要かを相談させていただいたことで、非常にスムーズに進めることができました。
特にありがたいのが、「クラウドシステムを活用した業務処理」をお任せできる「①BPO機能」と、「専門的な労務知識をベースにコンサルティングと手続代行」までお願いできる「②社労士法人としての機能」の両方をワンストップで提供してもらえるところですね。
また、「費用対効果」という面でも、実際に利用してみての「コストパフォーマンスの高さ」を実感しています。
ー今後の「人事労務上の課題」や「はた楽に対するご要望」をお聞かせください。
島村様ー
弊社の特長としては、新機能やキャンペーンなど、すべて「ユーザーがどう感じるか」「ユーザーにとって心地よい居場所を提供できるか」という視点から企画・開発を行っている点が挙げられます。今後も「ユーザーファースト」を心掛け、ユーザーのみなさまと共に成長していきたいと願っています。
また、当社は組織的にはまだまだ成長フェーズであるため、従業員数についても今後増えていく想定です。従業員数が増えれば並行して人事労務に関する業務や課題も増えていきますので、はた楽様にお力添えいただきながら、従業員が安心して働ける環境を作っていければと考えております。
ー貴重なお話、ありがとうございました。これからもはた楽が御社の成長にお役に立てるよう、サポート内容の進化・改善に努めてまいります。
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