導入事例
医療法人Smile Tree オレンジ歯科クリニックは、広島県東広島市にて、約20名のスタッフにより運営されている歯科クリニックです。精度の高い治療をリーズナブルな価格で提供できる先端機器を備えた歯科医院として、地域医療に貢献しています。
また、治療範囲として「小児歯科」から「審美治療」「セレック治療」「マウスピース矯正」「インプラント」まで幅広くカバーし、患者様のカウンセリングにじっくりと時間をかけ、地域の方々が末永く歯の健康を保つための治療を提供しています。
はた楽のサポート導入に際し、人事労務において抱えていた課題やサポート導入後の変化について、院長の平地昭雄様にお話を伺いました。
ーはた楽にサポートを依頼いただいた時点で、人事労務においてどのような課題を抱えていましたか?
平地様ー
給与計算に関しては、タイムカードや給与明細など、基本的に「紙ベース」での運用でした。明細は毎月スタッフ一人一人に手渡しが必要で、時々渡し忘れることもあり、それがスタッフの不満にもつながっていました。また、タイムカードは物理的な保管場所も確保しないといけません。
以前は別の社労士に依頼していましたが、紙ベースのためか3か月に1度くらいの計算間違いも発生していました。
それもスタッフから指摘されるまでこちらも気付かず、スタッフには平謝り、社労士には再度給与計算をお願いすることになり、ただでさえ忙しい日々の中でさらに仕事が増えてしまう悪循環に陥ってました。
ーはた楽のサポート導入後、どのような点で改善・変化を感じましたか?
平地様ー
それまでは、「タイムカードなどの紙資料を、月に1回社労士にお渡しするための準備作業」が必要でしたが、はた楽さんでは「クラウド勤怠システムを使った給与計算」が前提となりますので、そういった資料準備は不要で、画面上でワンクリックで済んでしまいます。
ちなみに、出退勤の打刻は「指紋認証」で行っており、スタッフにとっても医院にとっても安心できる、適正な管理ができるようになりました。
面倒で仕方なかった給与明細も「web明細」に変わり、給与支給日になると各スタッフが自分でログインして閲覧できるようになりました。
ー給与計算以外の労務サポートでも、はた楽がお役に立てた面はございますか?
平地様ー
分からないことや労務相談をchatworkでいつでも投げられ、即座に的確な回答をいただけます。労務に関して安心して任せられるので、以前のようなストレスが激減し、日々の診療や経営に集中できるようになりました。
また、ちょうど産休育休を取得するスタッフもおり、その手続も「産休育休らくらくパック」というメニューでサポートが用意されており、スタッフが確実に給付金や社保免除などを受けられ、医院にとっても助成金制度を利用しながら育休規程や職場復帰の環境を整えることで、双方にとってメリットが得られるようになりました。
その他の雇用関連助成金に関してもアドバイスとサポートを頂け、うまく活用することで医院の成長につながっています。
ー今後の「医院運営・人事労務上の課題」や「はた楽に対するご要望」をお聞かせください。
平地様ー
私たちオレンジ歯科の強みは、「心から診療が好きで、地域の人々のためにより良い診療に進化するため、楽しくチャレンジし続けていること」だと思っています。診療の根幹は変わりませんが、新しい診療機器や治療技術をうまく導入することで、効率化や正確性、安全性の向上など、これまでできなかったこともできるようになってきています。今後も時代の流れに沿って、変化し続けていこうと思います。
診療についてはいろんな将来像をイメージできますが、人事や労務についてはまだまだ模索が続いています。スタッフが納得して、末永くオレンジ歯科で成長してもらうためにも、職種ごとに成長段階に応じて、どのようにスタッフの給与や賞与を設定すべきか?に思い悩んでいます。
こういった面でも引き続き、はた楽さんにはサポート・アドバイスいただければと期待しています。
ー貴重なお話、ありがとうございました。これからもはた楽が貴院の成長にお役に立てるよう、サポート内容の進化・改善に努めてまいります。
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