今年も10月から、
大幅な最低賃金引き上げとなります。
(全国平均:55円の引き上げ)
▼「各都道府県の最賃一覧」
まずは、自社の従業員の中で、
「最賃割れになる人はいないか?」を、
ご確認ください。
月給でも、最賃割れは発生しますので、
必ずチェックが必要です。
▼「最低賃金クリア」のチェック方法
また最近、
『最賃引上げで、もらえる助成金があると聞いたんだけど?』
という問合せをよくいただきます。
単純に、最賃アップに伴い賃上げするだけでは、
助成金の対象にはならないのですが、
賃上げを促進する趣旨で、
『業務改善助成金』という制度が用意されています。
▼詳細はこちら
簡単に説明すると、
①最低賃金との差が50円以内の従業員を賃上げし、
②従業員の生産性向上につながる設備投資・システム投資
を行った場合に、
投資額の3/4(※賃上げ額/人数により上限額あり)
が助成されます。
例えば、
①最低賃金との差が50円以内の従業員:1名を30円昇給
→助成金上限額:60万円
②レジ精算機(100万円)を導入予定
→助成金算出額:100万円×3/4=75万円
①②の対比で、助成金額:60万円
対象となる設備・システム投資として、
「生産性向上=従業員の作業時間短縮」
が説明できれば、幅広く認められます。
もしも、導入を予定されていた設備・システムがあれば、
業務改善助成金の活用をご検討ください。
同じく、昇給が絡む助成金としては、
「キャリアアップ助成金(正社員化コース)」
もあります。
▼
どちらの助成金も、
賃上げの額&タイミングと、
助成金要件との整合性を図る
ことが求められます。
そこで、
社会保険労務士法人はた楽では、
の導入企業様に対して、
「最賃チェック」と「助成金申請代行」
を合わせてご提供します。
給与計算らくらくパック 導入事例&ガイドブック
(▼こちらよりダウンロード)